フィレンツェ大学(UniFI)IMAT 2026/27 公式募集要項(Bando)徹底解説ガイド
アレッサンドラ・ペトルッチ総長により公布された2026/27年度新設英語医学部(LM-41)の公式Bandoを徹底分析。【超重要】非EU圏枠(日本在住者等)の募集が「0名」である事実、バッソ要塞試験会場の厳格な「12:30閉門失格」ルール、得点50%未満のOFA基準、3年次進級時のイタリア語B2証明義務を完全解説。
【最重要警告】海外在住の非EU国籍者枠(Non-EU quota)は「0名」(第1条・第2条)
公式Bando第1条および第2.4条の規定に基づき、フィレンツェ大学の2026/27年度英語医学部には海外在住の非EU国籍者向け定員枠が一切設定されていません(0席)。出願可能なのはEU加盟国市民、EU同等協定国市民(ノルウェー・スイス等)、またはイタリア国内の適法な滞在許可証を保持する非EU市民に限られます。日本等の海外から出願する非EU生は、Universitalyでフィレンツェ大学を選択しても出願が無効となるため十分ご注意ください。
1. 募集定員と新設初期認可条項(第2条)
医学・外科学(英語開講コース)
フィレンツェ大学 人間健康科学部(Scuola di Scienze della Salute Umana)が新設する全編英語の6年制単一サイクル医学課程。
国家初期認可(ANVUR)条件付定員配当
Bando第2.3条および省令DM 1005/2026第7.2条に基づき、本新設英語医学部の定員配当は、イタリア大学評価機構(ANVUR)による初期認証プロセスの最終承認を条件として有効となります。
2. 試験会場と厳格な「12:30閉門」失格ルール(第6条)
試験場:バッソ要塞(Fortezza da Basso, Firenze)
フィレンツェで受験する候補者の試験会場は、フィレンツェ中央駅近くの大規模要塞コンプレックス Fortezza da Basso – Viale Filippo Strozzi 1, Firenze に指定されています。受験生は生年月日順(双子を除く)に指定エリアへ配当されます。
2026年9月25日に大学公式HPにて教室・棟の配当通知が公示されます。
パスポート等の有効な顔写真付き公的身分証明書の原本が必須。コピーやスマホ画面提示は一切不可。
会場配布の黒ペンのみ使用可。試験終了時に一対のバーコードシールを解答用紙と個人情報票に貼付し密封箱に投函します。
3. 得点50%未満のOFA基準 & 3年次イタリア語B2義務(第13条)
OFA補習債務基準(満点の50%未満)
第13.1条により、合格者のうちIMATの総合得点が満点の50%未満(90点満点中45点未満)であった場合、基礎科学科目(化学・生物・物理)のうち不足が認められた分野にOFA(補習学習義務)が課されます。
OFAの解消方法および試験日程は人間健康科学部の規定に従います。
3年次進級時のイタリア語B2証明義務
第13.3条により、イタリア語を母国語としない学生は、第3年次の学年開始時までにCEFR B2レベルのイタリア語運用能力証明書を提出する義務があります。
これは3年次から始まる病院での臨床実習(Ward Clerkship)で患者と直接円滑に意思疎通を行うための必須要件です。
4. 特別配慮措置・学習障害(SLD/DSA)の申請手続き(第5条)
障害(Law 104/1992)または学習障害(SLD/DSA、Law 170/2010)を有する受験生は、所定のオンラインフォームから申請します:
申請締切: 2026年9月9日 15:00(イタリア時間)必着(Universitaly出願締切と同時)。
- 障害認定者: 最大 +50% の試験時間延長
- SLD/DSA認定者: 最大 +30% の試験時間延長
- 外国の診断書はイタリア語または英語の公認翻訳・認証が必要
5. 4日間の厳格な入学手続き期限(第11条・第12条)
全国順位発表と4日間の手続猶予
2026年10月26日にUniversitalyにて全国順位表が発表されます:
- ASSEGNATO(配当済)となった受験生は、発表日を含む4日以内(土日・祝日除く)にフィレンツェ大学の指定ポータルにてオンライン入学登録と第1回学費納付を完了しなければなりません。
- いかなる理由であれ、4日間の期限を過ぎた場合は入学の権利を永久に失います(失格)。
- PRENOTATO(仮配当)の受験生は、フィレンツェに入学するか、Universitalyで興味確認を行い次回の繰り上げを待つかを選択できます。
universitaly@cineca.it






